
一昨日、初めてホスピスに伺った…
おはようございまする〜
関東は梅雨明け、これから毎日あの暑さがやってくる様です…
人財育成型研修講師
は魔法の接客アドバイザー
スーパー営業サポーター
モヒカン紳士
生駒俊介でっす。
関東は梅雨明け宣言⁇が早くもなされ、これから夏本番に向かうのですが…
エエエエッ⁇
まだ、6月なのに梅雨明け⁉️
って、史上最速らしいでっす…
あー夏の水不足が心配になりますね〜^^
そんな中、私の妻のおじいちゃんが昨年の夏くらいから体調が悪くなり、色んな病院に入退院するうちに、だんだんと容態が悪くなり…
病院から老人施設になり、そして今はホスピスに入っています。
ご存知かと思いますが、ホスピスとは病院とは違って積極的治療はおこなわず穏やかに死を迎える施設(病院)です。
ホスピスに初めて行きました。
おじいちゃんは、酸素吸入も外し、口からモノが入らないので栄養を摂るコトもできない状態に入りました…
そのおじいちゃんからみたら私の娘二人はひ孫にあたり、その二人と妻と共に、金曜日、保育園を早退させて連れて行きました。
その道中、妻が長女(4才半)に…
『おじいちゃんは、具合が悪くて今日がお話出来るの最後かもしれないのよ…』
『ナナ(以前、妻の実家で飼っていた猫の名前、先日亡くなった)と一緒なの⁇』
『おじいちゃんは、まだ生きているけど…多分そうなっちゃうのよ…』
『じゃあ、おじいちゃん(実際はひいおじいちゃん)に.たくさん遊んでくれてありがとう〜って言うね…』
『そう、そう言ってあげてね…』
車の運転をしながら、涙が頬をつたいました…
長女は、いつの間にか死と言うものを理解している様でした…
しっかりと教えたコトもないですが、死ぬともう会えなくてなるというコトを理解していました。
それでいて、ありがとう〜ってお礼を言うという、そんなけな気な心を持ってくれてました。
病室で、ほんの三ヶ月前とは変わり果てたおじいちゃんを見て、驚く表情も見せずに…
『おじいちゃん、たくさん遊んでくれてありがとう〜』とちゃんと言えました。
おじいちゃんは、もうわずかしか開けるコトの出来ない眼を開け、微笑んでうなづいてくれました。
帰る時には
『おじいちゃん、また来るからね、元気でね〜』
おじいちゃんは軽くうなづいてくれました。
私が『また、来ますから〜』と話しかけると、『ありがとう』と掠れた声で振り絞ってくれました。
おじいちゃん…
初めてお会いしたのは、5年前の結婚式の時でした。
元気でしたし、御御足もしっかりされてました。
長女は、初ひ孫でしたので特に可愛がってくれました。考えれば、可愛い孫の娘ですから、それこそ無類の可愛さだったに違いありません。
お正月には、毎年、おじいちゃんの家に集まり、娘達のお食い初め、初節句、そして誕生会、
いつも私とは仕事の話をしたがられました。
ちょっと前には、餃子の王将に二人で行ったコトもございました。
あの頃には、こんな時がこんなに早く訪れる…とは思ってもみなかった〜と言うのが本音です。
誰しもが、いつか運命の時を迎えます。
最早、おじいちゃんには、そんな時安らかであります様にと祈るコトしか出来ないのです。
『また、来ます〜』と言う言葉しか思い付かず口にしてしまいました。
本当にそれしか言えなかったのです。
おじいちゃんは、わかってくれているかと…
ごめんなさい。
お礼の言葉の意味はわかっているつもりです。
こちらこそ、ありがとうございます。
おじいちゃんがいたから、こんな楽しい家族を持つことが出来ました。
お礼を言うのは、私の方ですから〜
私は、私のするべきコトをしっかりとやり遂げます。
おじいちゃんの孫とひ孫のためにも。
生駒俊介