3月10日、私の義兄が他界しました。 
横浜に住みます私の姉のご主人です。
去年の8月末に癌がみつかり、抗ガン剤投与など様々な処置をほどこしていたのですが…
絶対治してみせる…と気丈に振る舞っていたのですが…
今年から合併症を患い、2月末からあれよあれよ…と言う間に急変という結末だった。

悲しい。

実の弟の様に可愛がっていただいた。
色んな相談にものってもらった。
一緒に旅行にも行った。

ただ、ただ寂しい。

神様は時として、厳しい道を提示されることがある。
それにしても、今回の選択はあまりにも突然で、厳しすぎることかもしれない。

奇跡はおきなかった。

残念でしかない。

本当に沢山の方に愛され、かわいがられておられた。
僕には到底真似の出来ないことである。
人付き合いがよく、責任感の強い性格がある意味災いとなり、色んな要職の役員を歴任されていた…頼まれれば断らない主義でいらっしゃっただけに、それなりの会社経営の仕事と多くの会合の為にスケジュールが真っ黒な日々。
それでも、愛する家族との時間を大切にされてました。

無念でしたでしょう。

三人の娘の父でもあり、その子供達の将来を見ないままの最期…
さぞや、悔しかったことでしょう。
その気持ちは、想像を超えるものかと…
もっと、生きたかったに違いない!
もっと、なさりたいこともあったに違いない!
あまりにも早過ぎた最期は、私達は納得出来ていません。

ご冥福を心から願う。

しかし、現実を受け止めるしかないのか…
姉は、まだまだ受け止めきれていない。
出来ることは、その姉のために出来ることをするだけである。
兄への恩返しとして…

数々の思い出をありがとうございます。
感謝申し上げます。
やっと、楽になりましたね、
安らかにお眠り下さい。

合掌。

生駒俊介