昨日の夕方、たまたまこんな美しい夕焼けに出くわした。

おはようございまする〜
こんなに寒くなると、残念な知らせが入ります…

唯一無二の接客コンサル
人財育成
『魔法の接客術』アドバイザー
スーパー営業サポーター
モヒカン紳士
生駒俊介です。


昨日の夕方に、訃報が入りました。

私の中学校の恩師の土井喜光先生がお亡くなりになられた…とのことです。
その土井先生とは、私が、ハンドボールをし始めた生駒中学のハンドボール部の顧問の先生です。

熱血漢のある先生でした。
私のことを先生は、私の姉もハンドボールをしていた関係で、その姉のアダ名のゲロラとお呼びいただきました。

本当にマイナースポーツであるハンドボールに人骨を注がれ、奈良県のハンドボールの発展に寄与された偉大なる先生です。
土井先生のおかげで、その生駒市とその近くの地域では、ハンドボールが物凄く盛んになり、数々の有名選手も輩出する地域の礎を築かれました。


ただ、私の中学時代のハンドボールの思い出はちょっとほろ苦いものもございました…
中学三年の時に全国制覇をするも、私自身は補欠選手でチームの中では目立った存在ではなかったですね〜
でも、その全国大会でも試合に使って下さり、思い出の1ポイントを挙げるコトが出来ました。
今でもその時の感覚が、この手に残っています。

ただ、諦めるコトの出来ない私はその後高校、大学とハンドボールを続けることになるわけで…その全国制覇を遂げたメンバーの中で、最終的に大学の上位校でプレーをしたのは私だけでした。
又、数年後には母校の大学のハンドボール部のコーチに就任…学生の指導にもあたるわけです。

私は、ハンドボールと出会い、ハンドボールから様々なコトを学ぶコトが出来ました。
勝つ喜び、負ける悔しさ、チームワークとは⁈、この一瞬に賭ける集中力、味方をも欺くプレー、キーパーとの駆け引きの妙、

又、指導者としては、勝たせるコトの難しさ、個々のモチベーションの上げ方、影響力の持たせ方、技術の教え方、行動させる為の伝え方…

今、考えると、この仕事が出来ているのもハンドボールから学んだコトがあるからだということを再認識致します。
ハンドボール無くして、今の僕はいないと考えます。

土井先生へのご恩を返すためにも、この仕事を全うしていきたい‼️と、考える次第です。


土井先生、晩年はお会いするコトも出来ず、大変に申し訳ございませんでした。
いつか、お元気な姿でお目にかかれたら…と思っておりましたが残念なお知らせがまいりました。
どうぞ、安らかにおやすみ下さい。
多くの教え子の心には、土井先生の魂が生きている〜と、私は考えます。

昨日の夕方は、涙が溢れるほどの美しい夕焼け空でした。
恐らく、天も何かを感じあんな空にしたのでしょう。
本当に綺麗で悲しい、夕焼けでした…


土井先生、本当にありがとうございます。
私も精進させていただきます。

合掌。

生駒俊介