昨日のblogの続きですが、今日はその根底に潜む本質をお話させていただきます〜

おはようございまする〜
今朝は、寒さは少しマシですかね…

唯一無二の接客コンサル
人財育成
『魔法の接客術』アドバイザー
スーパー営業サポーター
モヒカン紳士
生駒俊介でっす。


昨日、丸栄さんの閉店のニュースから地方百貨店の問題点の一つをお話させていただきましたー
昨日のblogはコチラ


でね…今日のお話…これは私の経験談なんですが…

当時、私は百貨店さんを通して、昨日のお話の外商顧客をターゲットにしたジュエリーブランドを立ち上げ商売をさせていただいてました。
おかげさまで、数字も人も大きくなりお取引きいただく百貨店さんも増えてきた頃…

ある北関東にある百貨店さんと深く繋がるコトになります…
元々、池袋にある本店からのご紹介で伺う様になったのですが、新しいブランドを導入しても既存の元版の会社さんに潰されて新ブランドが育たない土壌…
当社は、若い女性スタッフを投入、少しずつシェアを増やしていくコトに成功していきました。

と、ある時、私がそちらの百貨店さんにご挨拶に伺った時…
新任部長から『社長なら色々他のデパートのやり方もご存知なはず…ちょっと新しい企画持ってきてもらえないかなぁ〜⁉️外商部長からマンネリしている…と指摘があって困っているんだよ…でも、経費の問題もあるし…ヨロシク頼みます』
『わかりました!そんなに経費のかからない企画で、速攻性のある企画ですね〜
ちょっと前にSさんとのタイアップでさせていただいたのが、良いかと…売り上げ的には三日間で300万程度、上手くハマると500万近く。経費は、御社負担で10万だけみていただけますか〜⁇他の販管費はコチラでみさせていただきます』
『さすが、社長!企画書をあげてもらえるかなぁ〜直ぐに外商部長に話してみるから〜』
と、言うことになり、その日の夕方には、企画書を売り場の部長に提出致しました。

数日後…

その部長から残念な報告が…
『社長、申し訳ない…外商部長に話したところ、企画は通らなかったわ〜』
『それは、残念ですね〜ちゃんと企画書も上げましたし、これからのコトもございますので理由だけ教えていただけないでしょうか〜⁉️』
『恥ずかしくて言えないよ…実は、外商部長が言うには、
そんな企画前例がないからダメだ
と、言われたんだよ』
『…新企画ですよね…前例…ありがとうございました』
これは、本当にリアルに再現したモノなんです…私は教えてもらいたかった
前例のある新企画を〜(≧∀≦)

まだ、話はこれで終わりません…

最近の話…
上記の話を、埼玉の地方百貨店の取締役に笑い話に例えながら、これからの優劣は『接客』にあると考えます。
私の考えます『接客革命』を断行していただくと、こんな世界が見えます〜
もちろん、色々ご相談いただいたのでその一つとしてご提案させていただきました。
『当社は、これから色んなコトにチャレンジしていかなければ生き残っていけない…と考えております。ちょっと考えてご返事申し上げますね…』
と、老舗百貨店の取締役に接客革命がもたらす価値をお話させていただきましたー

接客革命

これは、何処の小売店や飲食店でも使っている『あの言葉』をNGにするコトから始まるのですが…
そして、もう一つは店内POPの見直し、全て手書き又は手書き風にしよう〜と言うもの、それは、マーケティングがわからないと出来ないコトなのです。

つまり、スタッフ一人一人がお客様のでコトをキチッと観て、接客をするコト…
そして、マーケティングを考えるコトにより接客だけでなく、品揃え、はたまたディスプレイに至るまで、お客様目線で出来る様になるのです。

そして、そんな取り組みを『接客革命』と題するコトで話題性を生み…とその効能は計り知れないのです。

でも、やるとなったら断行のレベル

何故なら、今までの自分達のやってきたコトを全否定しなければならないですし、百貨店さんがやり遂げるには相当な覚悟が必要だからです。

だから、
そのお手伝いを私がさせていただきますよぅ〜‼️的なものでした。

結果…
『確かにいい企画で、他の百貨店を考えても類を見ないコトですね〜
ただ、当社では、そこまでの改革は出来ないと考えます。何故なら…』
すみません…ここからは、耳に言葉が入って来ませんでした。


おわかりになりますか〜⁇

彼等は…
新しいコトを始めなければならない…と言う危機感は持ち合わせています。が、新しいコトが出来ない集団なのです。

そして、新しいコトを自分達では考えられないコトにも気付いています。

ただ、出来ない…
のか、したくないのか⁇

何故なら、そこには『どうにかなる…』みたいな甘い考えがあるからでしょう〜⁉️
又、ほとんどの百貨店さんに残っている社員は考えない方が多い…何故なら面倒くさいコトは取引先がやってくれるからです…自分達はその内部調整役みたいな感じが仕事になっています。
その体質が可笑しい…と思った人間は、とうに辞めているでしょう〜笑笑

手遅れになる前に、適切な処置をすれば良いのに、くるところまでくると残念ながら丸栄さんの様になるのです。

そして、自分達で出来ないなら時間とお金と労力を費やして、他の手を借りるしかないのです。それが、有効手段だからです!
それも、現場に則したコトをしないと即効性もないのです‼️
お偉い先生を呼んで、財務体質や労務管理を見直すコトも必要ですが、現場のスタッフに考えるコトの面白さを伝え、且つ、モチベーションをしっかり上げるコトの方が一番の責務なのに〜

そして、そこの中心には
『お客様の存在』
を忘れないコト‼️


スタッフ(現場)のレベルアップ
顧客にどんな価値を提供しているのか⁇
するべきなのか⁇


ひょっとして、これはどの会社も抱える問題の縮図かもしれませんね…

地方百貨店の現状から、色んなコトが見えてきます…
あなたは、どう考え、どう行動されますか⁉️


うーん、昨日&今日はちょっとえぐった書き方になりました…
でも、やりようはあります!
そこに決断と覚悟があれば〜
シャイコフスキー^_^

感謝。

唯一無二の接客コンサル 

人財育成
『魔法の接客術』アドバイザー
有限会社  エフ・エイ
取締役社長  生駒俊介
オフィシャルサイトhttp://www.mohican.jp/
移動オフィス:080-5388-9323
E-mail:info@mohican.jp

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