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どうして、この私が人を育成することに目覚めたか⁇

おはようございまする〜
今日は春満開、そんな中、この後、東名高速を西に走ります。

唯一無二の接客コンサル
人財育成専門
『魔法の接客術』アドバイザー
スーパー営業サポーター
モヒカン紳士
生駒俊介でっす。


昨日のblog、面白くなかったですか〜⁇

昨日のblogはこちらから 


そうそう、人は質問されたり、聞かれたりすると答えを考えてしまう動物なので、その質問の仕方や聞き方によって感情まで影響するってコトでしたね〜

その昔の話…
私がジュエリービジネスを一生懸命していた頃なんですが〜
私が二人のスタッフでタケちゃんと言う男性スタッフが入社してくれました。
そのタケちゃん、その頃で言う醤油顔のイケメン、背も180センチあり、スラッとしてました。
又、性格もバツグンに良く、素直で言うコトなし!
お取引先からのウケも良く、献身的に働いてくれました。

ただ、ちょっと覚えが悪かったり、これはダメだよ〜の意味がわからないタイプでした。

ジュエリーを扱ってましたから、当然ながら大きめの金庫もございまして、その中にジュエリーを保管するわけです。
ジュエリーはアイテムごとに大きさや形の違うケースに入られ、金庫にしまわれます。
大きさや形が違いますので、入れ方がありました。そうしないと、上手く 収まらないからです。と、もう一つ、良く使うボックスとそうでないボックス、当然、良く使うボックスを出しやすところに入れておくコトが大切です…

そのタケちゃんに…
もちろん、この私が金庫へのそのボックスの入れ方を教え方を教えました。
まー最初はわからないのは当然…
当時のスタッフのピーちゃんも、間違っていたら『タケちゃん、ここ違うよ〜』と教えてくれていました。
そうすると、二、三日は直すコトができます。
で、数日経つと…又、違っているのです。

『なぁ〜タケちゃん、いい加減に覚えようよ!』
『すみません(*゚▽゚*)』
この会話の繰り返し…
ある時は、これは、私に対する反逆なのか⁇とか思い、強めに言ったり、色々言い方の強さを変えました。

でも、出来ない…

いよいよ堪忍袋の尾が…

ある日、金庫を開けた瞬間に積もり積もったモノが爆発‼️
『タケ、お前、俺が何回言ったらわかるんだ⁉️』と逆上気味に怒鳴ったのです。
その時のタケちゃんの答え…
『えーと、このコトについては、社長にかれこれ25回程度言ってもらってます』
『そうか…25回か…』
こりゃあ、ダメだわ〜
を痛感した瞬間から、人を育てるコトのしんどさを覚え始めたのです。
昨日で言うと、一種の言い訳になりますが、ちょっと違う…反転攻撃でもない…違う領域があるコトを知るのです。

それから、人を育てるのに悩む日々になるのですが〜(≧∀≦)

よーく、考えると私も忙しくしていたコトもあり、自分で考えろと言わんとして、付帯業務についてはバクッとしかおしえるコトが出来ない、ピーちゃんも忙しく、二人共タケちゃんにやり方しか教えていなかったのです。
つまり、何故そうするのか?を教え切れていなかったのです。正確に言えば、教えているつもりでも教え切れていなかったの方が正しいかも知れませんでした。

そう…
モノごとは、その行為そのものより、何故そうするのか?の何故の部分を伝えるのが重要なんだを知るのは、タケちゃんが辞めた後でした。

タケちゃん、今、どうしているかなぁ〜⁇とふと思い出すコトもあります。

あの時、タケちゃんにもっとしつこいくらいに何故⁇を伝えていたら、なんて思ったりします。


うーむ、タケちゃんのコトを回想しながら、人財育成のポイントをお話しさせていただきました。
わかっていただければ、シャイコフスキーざんす(^ ^)

感謝。

唯一無二の接客コンサル 

生駒俊介