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今回のオリンピックから考えたこと

こんにちは〜
夏の日、毎日、オリンピックも熱い闘いが繰り広げられてますねー‼️

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#スーパー営業サポーター
#モヒカン紳士
#生駒俊介
でっす。

東京オリンピック、やはり始まると盛り上がって来ましたねー
日本チームのメダルラッシュ、なかなかいいんじゃないでしょうか〜⁈

前半、特に素晴らしかったのは男女の柔道でした🥋
毎日、誰かがメダルをとってくれました〜‼️
これは、日本チーム全体に勢いと勇気を与えてくれる結果となりましたね♪
まー、最後少し息切れがしたのか…新種目の男女混合の団体戦は残念にも銀メダルでしたが…

いやいや、ちょい前のオリンピックでは、それこそロンドンオリンピックでは男女通じて金メダルが一つと惨敗した記憶も残る。
その時に、日本柔道の復権をかけて監督に推奨されたのが、井上康生監督である。

と、なると前回のリオといい、今回の東京オリンピックでは男女合計9個の金メダルと本当に素晴らしい結果を残してくれました〜!

もちろん選手の頑張りも当然ありますが、その功績の立役者ら井上康生監督にあると考えます。
ある意味、井上監督の指導方法は『頑張れ、頑張れ!』と言う根性論の指導方法ではなく、そこにしっかりとした分析を用いたことにある。

その頃の世界の柔道と言うと…しっかりと組むことばかりを考えた日本柔道ではなく、ポイントを取る柔道に変換していた。
負けた当時…その対応をしてこなかった日本柔道は、世界から取り残されていた。そこで、井上監督は『世界に勝つためには、ある意味、今までの柔道のやり方を変えなければならない!』と言う決断をし、指導に取り入れたのです。

もちろん、稽古の量は半端の無い量です…
ただ、自分の柔道をするだけでなく、対戦を相手を考え想定した稽古をすべし〜としたのです。
ある意味、マーケティングをかじったことのある人間にとれば当たり前と言えば当たり前の様に思えるかもしれませんよね⁉️
失礼ながら、それは柔道の世界…それまでは自分の柔道を、ただ、ただ磨くことが全てだったのです。日本国内では、しっかり組むことが大前提の柔道ですから〜
ところが、世界では組むこともさせてくれない…で無理無理に組もうとすると、そこを逆手に取られポイントを取られ負けてしまう…
そう、慣れない試合へのストレスから『こんなはずじゃ無い〜』と言った心境でみんな負けてしまったのです。
で…組まない相手が卑怯だから負けた〜などと言う雰囲気を出す日本選手が多かった。


まーそこを稽古の量で勝っていったのは野村忠宏サンくらいかもしれないですが…それは欄外として…


実はその間、柔道の世界では数々のルールの変更があった。そこへの対応も日本は遅れ気味だったのだ。
だから、今回のオリンピックで柔道をみても解説が無いと…『はて⁉️』と思った方も多かったのではないでしょうか〜(^_^)
と、言いつつも今回のルール改正で、中途半端な『有効』が廃止され、勝ち技として『一本』と『技あり』だけに統一されたことは、日本にとって有利に働いた。

先の分析と言う点では、特別なソフトを日本柔道のために開発させ科学分析部メンバー20人で構成。
選手個々の特性、それは日本選手も海外選手もどんな組み手が
どんな技が
どんな時間帯に
出す傾向があるか⁈
こんなチンケなことだけではなく、どんな部分をどれ持つ、そのどんな部分も20箇所以上について調べに調べ分析結果を求める。

更には、それは…選手だけでなく審判も分析する徹底ぶり。各審判の指導の出す時間やタイミングなどなど、そこまでのデータを分析することで、闘いの中で要らないストレスを抱えることが極限に減らせる。

それまでの柔道とは、一戦を画す発想の数々。
根性だけではなく、何をどうすれば良いか⁈を数値化することで、ある意味の効率化を推し進める。
それは…雰囲気ではなく、確固たるデータから導き出される。


そう、何十万と言うデータから分析された数字化された上での強みと弱みを知った上での激しい稽古は極限に効率化されたことだと思うのです。
そして…オリンピックの舞台でも毎試合分析がなされてそのデータは選手&コーチに届けられていたのです。

そう、その仕組みを作ったきっかけもこの井上康生と言う一人の改革者がいた出来たことだと思うのです‼️

時代はいつも流れます〜
経済もそうですし、それはスポーツの世界でも同じ。
AIか進むとされている昨今、データ分析は欠かせないツールとなる。

人のその時々の感情の癖もその内、機会に読み取られるだろう〜
しかし、その感情の微妙な起伏だけは機械ではまだまだだ読み取れ無い部分も多いはず…そう、人間は単純そうで難しい生き物だから〜笑笑


話を元に戻すと…
日本柔道の復権の裏側の立役者、それは協会をも動かす改革者の姿があったと言うこと。
その男が、井上康生元監督。

ご苦労様でした。


うーむ、この後も東京オリンピックはラストまで盛り上がってもらいたい!と切に願います〜
シャイコフスキーざんす(^^)
 
感謝。

目的と目標設定の相関関係から考える  
人財育成型®︎研修講師

生駒俊介 

#魔法の接客術アドバイザー
#人財育成型研修講師
#スーパー営業サポーター
有限会社  エフ・エイ
取締役社長  生駒俊介
オフィシャルサイトhttp://www.mohican.jp/